諫早市議会 2012-03-09 平成24年第1回(3月)定例会(第9日目) 本文
次に、議案第17号「市境界の決定に関する意見について」について、雲仙市との境界として森山町田尻のP1点と潮受堤防のP2点及びP3点の各点を直線で結んだ線との説明を受けたが、この各点はどのように決定したのか、との質疑に対し、P1点は諫早市森山町田尻と雲仙市吾妻町大島との境界の点であり、この点を起点に陸上境界線を直線で潮受堤防まで延長し、潮受堤防道路の内側との交点がP2点、さらにP2点から潮受堤防を垂直
次に、議案第17号「市境界の決定に関する意見について」について、雲仙市との境界として森山町田尻のP1点と潮受堤防のP2点及びP3点の各点を直線で結んだ線との説明を受けたが、この各点はどのように決定したのか、との質疑に対し、P1点は諫早市森山町田尻と雲仙市吾妻町大島との境界の点であり、この点を起点に陸上境界線を直線で潮受堤防まで延長し、潮受堤防道路の内側との交点がP2点、さらにP2点から潮受堤防を垂直
この点を起点に、両市の陸上境界線を直線で潮受堤防まで延長し、潮受堤防道路の内側との交点がP2の点となります。 次に、P2点から潮受堤防を垂直に横切る直線を海側の水際線まで引きます。これは、春分の日の満潮時の水位でございます。この水際点がP3点でございます。この境界決定案は、平成19年12月の潮受堤防道路の供用開始に際し、警察署及び消防署の管轄区域として決定された境界線を踏襲した案でございます。
審査に当たっては、諫早市いこいの森たかき、諫早湾利活用事業を実施する潮受堤防道路、中央干拓内部堤防、新干拓農地営農支援事業で整備されたミニトマトの集出荷施設の現地調査を行うとともに、提出された関係資料をもとに審査を行ったところであります。 各案件の審査の過程における質疑等の主なものは、次のとおりであります。
この埋め立てについて、そしてまた埋め立てをやって活性化につなげる、こういう趣旨については賛成でありますけど、この区域の中に、今現在暫定で供用開始されておる潮受堤防道路が入っておりますね。これはなぜ入っておるか。また、こういうことで市が申請はする場合は、市の所有となるか、それが1点です。
市としても、地域振興や活性化の面からも有効であると認識をしておりまして、市の総合計画にも活力ある産業づくりとしての新たな産業活力の創出の中で、大規模で先進的な農業の展開とあわせて、潮受堤防道路や自然干陸地、調整池などと周辺の観光施設が一体となった観光開発など、新しい環境共生型の交流拠点づくりを進めることとしており、今後のまちづくりの重要課題と位置づけております。
市といたしましても、地域振興や活性化の面からも有効であると認識をいたしておりまして、市の総合計画にも、活力ある産業づくりとしての新たな産業活力の創出の中で、大規模で先進的な農業の展開とあわせまして、潮受堤防道路や自然干陸地、調整池などと周辺の観光施設が一体となった観光開発など、新しい環境共生型の交流拠点づくりを進めることといたしておりまして、今後のまちづくりの重要課題と位置づけをいたしております。
今後、潮受堤防道路が開通した場合、農産物等の流れが潮受堤防道路を経由した流れに変わる可能性が強くなる。その場合、堤防道路の取りつけ付近等に大型車両の運転手等をターゲットにしたパーキング的なものの可能性を含め、観光の流れの必然性をつくれるかもしれない。 施設運営を成り立たせるには必然性が必要である。ターゲットをどうするかにより選択肢は変わってくる。
また、干拓事業の防災機能と優良農地の造成の二つの大きな目的のほかに、潮受堤防道路が一般車両の通行ができる車道として整備が進められております。その完成も大きな期待が寄せられているところであります。 また、高来地域を初め干拓によってできた600ヘクタールの広大な干陸地も広がっており、今後の利活用が期待されております。
(3) 交流が育てる観光・物産 本市の観光・物産につきましては、「街道」や「歴史」、「食文化」など地域の特色を活かした観光資源の宣伝や情報発信、潮受堤防道路や干陸地などを活用した新たな観光資源の創出、農林水産業や食品加工業などの連携による特産品の開発促進など、観光協会や商工会議所、商工会などと連携して、一層の推進を図ってまいります。
二、潮受堤防道路の開通は国道五十七号及び二百七号の交通渋滞の緩和や諫早湾地域の産業経済圏と生活圏の拡大など地域経済やまちづくりの振興に多大な効果をもたらすものであり、展望広場等の整備とあわせて早期完成を図ること。
二 潮受堤防道路の開通は国道五十七号及び二百七号の交通渋滞の緩和や諫早湾 地域の産業経済圏と生活圏の拡大など地域経済やまちづくりの振興に多大な 効果をもたらすものであり、展望広場等の整備と併せて早期完成を図ること。
また、諫早商工会議所との意見交換会の内容を踏まえて、調整池の水質対策、潮受堤防道路の駐車場、イベントや祭りの開催方法、農業特区構想、観光資源としての活用方法、まちづくりと干拓事業の連携など幅広い分野での意見が出されました。
なお、県が進めております高来町と吾妻町を結ぶ潮受堤防道路については、ふるさと農道としての整備が進められておりまして、平成十六年度中には一般の供用が開始される予定と聞いております。